境界標・境界杭が見当たらない場合の対策

2017年3月15日 カテゴリー : 近隣・境界トラブル

隣の家との間にはブロック塀などはなく、境界標のようなものを探したところ、見当たりませんでした。
このため、はっきり越境しているとは言い切れないのですが、私の家の軒先が隣の家に少し越境していると思われます。一方、隣の家の自転車は越境した軒先の下に止めており、私の家に明らかに越境しています。

私の家と隣の家とは先代の時からの付き合いであり、先代どうしは仲が良かったため問題にはなりませんでした。
現在お互いの代が代わり、仲は悪く無いものの、先代のような付き合いはしていません。
今後、子供に引き継ぐ前に、何とかしておきたいのですが、どのような対策をしておけばよいですか。

40代 男性

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専門家の回答

土地家屋調査士 竹島 丈 先生の回答

竹島土地家屋調査士事務所

回答

「境界が明確」であると判断するためには、おおむね以下のことに該当していることが必要と考えます。

・現地に境界標がある。
・隣接地さまも、現地にある境界標がお互いの境界と認識している。
・その境界標がお互いの境界であることを確認した「筆界確認書」などの書類がある。
・「筆界確認書」が無い場合、近年登記された地積測量図が法務局にある。

「境界が明確」でないと、どの程度越境しているのか、または本当に越境しているのか判断が出来ません。

境界が曖昧なまま、隣接地さんに越境している旨の申し入れをしても、明確な根拠を示すことが出来ず、かえって話し合いがこじれ、隣接地さんとの関係に良くない影響を及ぼすこともあります。
しかしながら、そのまま放置しておくと、長年平穏に使っていたことを理由として、時効を主張される可能性もあります。

現地確認のうえで、お持ちの境界に関する資料や、法務局に備えるけられている資料を調査することで、おおよその判断がつく場合もありますが、測量を行わないと正確な判断が出来ない場合もありますので、一度、お近くの土地家屋調査士にご相談いただき、場合によっては見積の上、境界確認、境界標の設置、「筆界確認書」の作成と取り交わしを検討されては如何でしょうか?

一度、隣接地さんと「筆界確認書」を取り交わしておけば、第三者でも書類により境界確認済であることが確認できるので、将来の境界に関するトラブルを未然に防ぐことができます。(その成果は不動産売却や登記申請に利用できる場合があります)

境界確認の結果として、併せて越境している旨の申し入れを行えば、隣接地さんの納得も得やすいと考えます。

土地家屋調査士はこのような境界に関する調査や測量、立会、図面作成等を日常的に行なっています。 また、職務上、客観性と公平性を求められ、当事者さまの一方のみに有利な判断をすることはできませんので、 併せてご承知おきください。

回答日:2017年3月29日

土地家屋調査士
竹島 丈
竹島土地家屋調査士事務所

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