大阪ミナミエリア

ミナミとは
大阪市中央区と浪速区にまたがる繁華街。
「大阪」駅を中心とした多くの私鉄各線が集まる巨大ターミナル「キタ」と共に大阪市を代表する商業地域です。

東西に走る道頓堀通、南北に走る心斎橋筋を軸として、北は長堀通、南は「南海難波」駅、西は阪神高速1号線、東は堺筋を指します。
特に中央区のグリコの看板やかに道楽本店のある道頓堀・戎橋を中心として、宗右衛門町、島之内、心斎橋筋、戎橋筋、難波新地等の他、なんばウォーク糖の地下街を含む繁華街の総称となっています。

関空に最も近い繁華街として、グルメも堪能できる飲食店が建ち並び、黒門市場等も隣接することから、アジア各国を中心とした訪日客が多く、日本有数の超広域的な商圏を持つ独特の賑わいを見せています。

インバウンド消費による発展
日本政府観光局(JNTO)によれば、訪日外国人数は増加傾向にあり、以下の図のように2018年は過去最高となっています。
※2019年1月から5月時点の数値によれば2018年以上の伸び率を示している。

訪日外国人数の推移

訪問先を都道府県別に集計すれば、以下の通り、特に大阪府及び京都府といった関西圏での伸び率が著しく、インバウンド消費が増加傾向であることが窺えます。

訪日外国人数の訪問先

その経済効果は多くの産業に及んでおり、関西経済の成長に大きく寄与しています。
訪日客の消費により、高島屋大阪店は2018年2月期の売上高は6.7%UP(前年比)、東京の日本橋店などを抜いて高島屋「一番店」になる見通しとなっています。
また、ここ数年はアジア圏を中心とした訪日外国人が滞在中に多く訪れるドラッグストアの出店が著しく目立ちます。

グラフはいずれも日本政府観光局(JNTO)より引用

モノ消費からコト消費へ
2019年1月1日、中国電子商取引法(電商法)が施行され、まとめ買いの転売が規制されました。このため、従来のような「爆買い」への影響が懸念されます。
実際、中国人を中心とした爆買いは落ち着きを見せており、訪日外国人の「モノ消費」から「コト消費」へと変化しています。

【コト消費とは】 商品やサービスから得られる、「体験(コト)」を重視した消費のこと
例:Kimono Tea Ceremony Maikoya Osaka(大阪府)、4英語通訳案内まちタクシー(京都府)