精華町

基本データ
面 積 25.68k㎡
人 口 36,467人(H29.4)
人口増減率 +1.5%(対H24比)
15歳未満の割合 15.7%
15-64歳の割合 60.0%
65歳以上の割合 27.5%

平成25年住宅土地統計調査
平成29年京都府推計人口など

1.精華町の概要

1)精華町の概要

精華町は、京都府の南端を占め、南西周辺では奈良県との府県境に位置しています。
大阪府に接していないものの、京田辺町や生駒市を介して2kmで大阪府枚方市や交野市があり、京都府・奈良県・大阪府が交わる地域の一角を形成しています。

このような位置関係にあり、古来より交通の要衝であったため、近代以降も交通条件に比較的恵まれ、1898年(明治31年)に祝園駅、1928年(昭和3年)に山田川駅が設置され、町制施行の1955年(昭和30年)には、すでに鉄道施設は現在と基本と同じように敷設されていました。

生駒山系に属する甘南備丘陵(標高202m)とその東に扇状に城南平野が広がっています。
古事記に起源を記載される祝園神社、京阪奈の重要な交通路であったなら街道の旅籠や木津川の水運にかかわる商業機能により発展してきました。

戦後、精華町は、祝園駅・新祝園駅、下狛駅・狛田駅の2駅を中心とし、同時に旧集落中央部からの波状的に発展を遂げてきました。この結果、旧集落密度の高かった中央部から周辺部に生活空間が拡大するに至りました。また、1985年(昭和60年)以降は丘陵地の大規模開発による宅地開発が行われ、精華町の南部と西部は住宅地域が形成されました。

なお、精華町の東部は木津川沿いの農業地帯が広がります。就業者数などの面からみれば規模的に縮小傾向でしたが、花卉やイチゴといった都市近郊農業としての高度化の道を進みつつあります。

現在では、東のつくばと並ぶ西日本最大の研究都市計画である関西文化学術研究都市の中核部分に据えられ、国立国会図書館関西館、ATR(国際電気通信基礎技術研究所)などがあります。
民間企業でも、平成17年の立地基準の緩和により、中小の中堅企業及びベンチャー企業などの進出が見られるようになりました。

精華町は、その地理的位置を活かして、大阪市、京都市、奈良市などのベッドタウンとして発展してきましたが、これと同時に文化学術都市としての発展及びこれに携わる人たちの居住の場所としての発展も期待されます。

2.お役立ち情報

1)人口と世帯

京都府全体の人口は下落傾向が継続しているものの、精華町の人口は微増しています(図-1)。

精華町の人口の推移

人口構成割合を見ると、全国や京都府と比べて、生産年齢人口(14歳~64歳)の割合が高く、高齢者(65歳以上)の割合が低いと言えます(図-2)。

精華町の人口の構成割合

2)持家率と賃貸率

住宅の所有の関係を見ると(図-3)、精華町における住宅総数のうち、借り家の割合は約15%であり、持ち家の割合(約85%)が大半を占めており、精華町においては、持ち家が選好される街であると言えます。
なお、持ち家派の中でも一戸建派が約93%以上を占めており、精華町内で購入を考える人は一戸建てを選ぶ傾向が強いと考えられます。

また、精華町内の持家の建築年を調査すれば、多い順から、①平成3年~平成12年(約31%)、②平成13年~平成17年(約21%)、③平成18年~平成22年(約12%)となっています。
平成3年以降に建てられた総数は60%を超えています。建替えなどもありますが、住宅団地の開発による新しい戸建が供給されたことに起因すると思われます。

精華町の持家率と賃貸率

参考:
平成25年住宅土地統計調査、平成28年総務省住民基本台帳など