ウッディタウンエリア

ウッディタウンは、北摂三田ニュータウンのうち、フラワータウンに続き2番目に開発が進められたエリアです。当時の日本住宅公団、現在の独立行政法人都市再生機構により、1970年(昭和45年)に計画が決定され、1987年(昭和62年)に街開きしました。また、開発面積は三田市のニュータウンでは最大となっています。

ウッディタウンは、以下の4地区から構成されています。

  • すずかけ台1丁目から4丁目
  • あかしあ台1丁目から5丁目
  • けやき台1丁目から6丁目
  • ゆりのき台1丁目から6丁目

計画人口は48,000人を想定していましたが、2013年現在においても、けやき台やゆりのき台の一部で大規模な宅地開発が進んでおり、人口は増加傾向にあります。また、ウッディタウンの街並みは、すずかけ台を除いて、もっぱら戸建住宅が多く、整然と並ぶ街路樹やゆったりとした幅員が確保された道路、大小さまざま趣向を凝らした公園などが配置されています。なお、各住宅も、その広い画地規模を生かした洒落たデザインとなっています。
このようなウッディタウンは、緑豊かな住宅地として、大阪や神戸のベッドタウンとして発展しています。

ウッディタウンの開発コンセプトとしては、大規模ニュータウンとして先行した千里ニュータウンなどの反省点も踏まえ、三田市近郊の丘陵地の緑豊かな自然環境や地勢生かした造成を行うこととしており、谷は谷らしく、山は山らしい景観を造り出しています。そのため、比較的に現況林が多く緑が十二分に確保されています。

1996年(平成8年)3月には、神戸電鉄公園都市線が「フラワータウン」駅から延伸し、「南ウッディタウン」駅と「ウッディタウン中央」駅が新設されました。これにより、JR福知山線と接続する「三田」駅とは約10分で結ばれ、大阪方面へのアクセスが大幅に改善されました。
ただし、それ以前から乗り入れている神姫バスでひとつ隣のJR福知山線「新三田」駅に出て大阪方面へ向かう住民も多く、最近では、神戸電鉄の運賃の高さもあり、実質的には「新三田」駅が玄関口になりつつあります。

また、各地区を取り囲むように環状道路が周回しており、中国自動車道の神戸三田インターチェンジや舞鶴若狭自動車道の三田西インターチェンジといった高速道路や、隣接するカルチャータウンなどへのアクセスに利用されています。
さらに、「ウッディタウン中央」、「南ウッディタウン」両駅の開業にあわせ、駅前には大規模ショッピングセンターや主要な幹線道路沿いに専門店が次々と建てられ、「ウッディタウン中央」駅の北側には都市型ホテルも誕生しています。

学校については、各エリアに各エリアの名称を冠した4つの小学校が配置されており、中学校は、けやき台とゆりのき台に配置されている。さらに、ゆりのき台には、三田西陵高校が配置されています。

けやき台すずかけ台あかしあ台ゆりのき台

けやき台

けやき台はウッディタウン内の北東側に位置しています。
けやき台はウッディタウンの中でもウッディタウン市民センターなどの公共施設やイオン三田ウッディタウン店などの商業施設が集積しており、中核をなす街と言えるでしょう。

すずかけ台

すずかけ台はウッディタウン内の南東側に位置しています。
「南ウッディタウン」駅前にえるむプラザやウッディタウンクロスモールなどの商業施設を擁しており、商業集積度も高くなっています。また、ウッディタウンのなかでも、比較的マンションが多いことが特徴です。なお、新規分譲用のまとまった空地は、すでに無いため、周辺部における散発的な再造成などに留まっています。

あかしあ台

あかしあ台はウッディタウン内の南西側に位置しています。
あかしあ台はウッディタウンの中でも、比較的高台にあり眺望に優れているだけでなく、はじかみ池公園を中心としてとりわけ緑が多いことが特徴でしょう。また、すずかけ台と同じく、新規の宅地分譲はほとんどなく、もっぱら建物つき中古住宅の売買が主流である。

ゆりのき台

ゆりのき台はウッディタウン内の北東から南西のラインに位置しています。
ウッディタウンの中でも、もっとも新しく開発された街であり、現在においても、新規分譲が多く行われている街です。