岡本・甲南山手エリア

阪急神戸線「御影」駅・JR神戸線「摂津本山」駅・「甲南山手」駅勢圏に広がるエリアです。
東側で芦屋市に隣接しています。三宮まで約15分、大阪まで約20分と神戸・大阪両方へのアクセスに優れた立地条件、海と山の自然に恵まれた良好な居住環境により、古くから人気のある住宅地域として知られています。
特に、阪急岡本駅周辺は、瀟洒な邸宅が多く建ち並んでおり、歴史ある高級住宅街が広がる阪神間の中でも代表的な街として位置付けされています。上記各駅周辺にはマンションなども見られますが、全体的には低層の戸建住宅を中心とする住宅地域が広がっています。従来宅地の売り物件が少ない地域でしたが、住民の高齢化や相続で土地を売却する動きにより、一戸建て住宅の供給が見られます。ただし、需要は根強く、神戸市内の住宅地で最も地価が高いと言われています。

岡本エリアは学生の街としても知られています。
本山北町には神戸薬科大学、森北町には甲南女子大学、岡本8丁目(2.西岡本エリア)には甲南大学があるため、多くの学生が集まり、カフェや雑貨店などが集まっています。
特に、阪急岡本駅とJR摂津本山駅に挟まれた「岡本商店街」は、石畳の街路沿いに200以上ものショップが軒を並べており、お洒落な街並みが広がっています。

六甲山の麓、岡本6丁目には岡本梅林公園があります。江戸時代には「梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国、栗丹波」と唄われたように、岡本梅林は古くから日本でも有名な梅の名所として知られ、明治時代中期になると、鉄道が開通したこともあって阪神間の観梅名所として多くの人々で賑わいました。
しかし、昭和13年の阪神大水害や第二次世界大戦の神戸大空襲で焼失し岡本梅林の名声も失われてしまいました。
その後、昭和40年代から50年代にかけて、神戸市と地元住民により岡本梅林の一部が復活整備されましたが、大部分は宅地開発により住宅地へ変りました。現在では、毎年2月頃に摂津岡本梅まつりが催されています。

また、JR「甲南山手」駅は平成8年に新設された駅であり、駅周辺にはマンションが多く立地していますが、概ね戸建住宅を中心とする閑静な住宅地域が広がっています。

阪急神戸線の北側は、土地の勾配が大きいため、急な坂道になっているところや敷地に法面を含むところも多く見られますが、南向きの傾斜地に存し、緑豊かで潤いのある良好な住環境が形成されています。
森北町には「森の稲荷神社」があり、そこを南方に下った国道2号の「赤鳥居前」交差点の北側には道路を跨いだ稲荷神社の大きな赤い鳥居が立っています。

買物施設としては、国道2号沿いに複合商業施設「セルバ」があります。

なお、毎年5月の初旬には、東灘区のだんじり祭りが行われており、神戸市の中で最も盛んでお祭りの当日は威勢のいいおはやしと音頭により複数のだんじりパレードで街中が大賑わいとなります。

神戸市東灘区の森北町6丁目周辺と森南町4丁目周辺

(左)森北町6丁目周辺     (右)森南町4丁目周辺