JR神戸線南側・三宮・旧居留地・西元町エリア

JR・阪急・阪神各鉄道敷の南側、フラワーロードより西側に広がるエリア。
各線「三宮」駅及び「元町」駅、阪神神戸高速線「西元町」駅、地下鉄神戸海岸線「三宮・花時計前」駅・「旧居留地・大丸前」駅・「みなと元町」駅周辺に広がるエリアです。
当エリアは、三宮駅南側の繁華街、旧居留地、元町駅南側の繁華街、西元町駅南側に大別することができます。

神戸市中央区のフラワーロードと旧居留地

(左)フラワーロードから三宮駅方面   (右)旧居留地(朝日ホール周辺)

三宮駅南側旧居留地元町駅南側西元町駅南側

三宮駅南側

三宮駅直結の神戸交通センタービルをはじめ、三宮センター街等多数の商業施設が集積する繁華街が形成されており、平日はもとより休日には多くの買い物客で賑わいをみせています。
三宮の中心的な存在である「三宮センター街」は、フラワーロードと鯉川筋を東西に結ぶ2階建のアーケード商店街であり、元々は終戦直後の1946年、焼け野原となった神戸市街地のなかで三宮駅前と元町駅前の間に建ち並んだ店舗群から誕生しました。国内外のファストファッション店舗や神戸マルイ、三宮ビブレ、神戸ブランドの洋菓子店、宝飾店、大型書店、手芸用品店、飲食店など様々な業種の店舗が立地しています。

なお、JR西日本は2013年3月、三ノ宮駅南側の駅ビル「三宮ターミナルビル」の建て替え方針を発表しました。その他、阪急電鉄や地元企業によるオフィスビルも予定されており、三宮市街地再開発が動き出す見込みです。

三宮駅南側と三宮センター街

(左)三宮駅南側(神戸マルイと神戸交通センタービル)   (右)三宮センター街・東側入口

旧居留地

北は西国街道、東はフラワーロード、西は鯉川筋、南は海に囲まれたエリアです。
古くは外国人居留地が設けられていたことから、現在も整然とした街区に洋館のたたずまいが残るお洒落な街並みが形成されており、現在では最も神戸らしい洗練された街と言えるでしょう。
居留地の一角を占める大丸神戸店の周辺には、高級ブティックが多数建ち並んでおり、神戸のファッション発信地となっています。その他、神戸市立博物館や神戸らんぷミュージアム(※)、大手企業のオフィスビル、フラワーロード沿いには神戸市役所や東遊園地などが立地しています。
なお、毎年12月には仲町通から東遊園地にかけて、イルミネーションで街を照らす「神戸ルミナリエ」が開催され、多くの人々で賑わっています。

※神戸らんぶミュージアム
平成25年4月から当面休館
関電子会社の関電サービスが運営、電気の値上げ申請に伴う経営効率化の一環

神戸市役所と旧居留地

(左)神戸市役所   (右)旧居留地(朝日ホール周辺)

元町駅南側

東は大丸神戸店の前から西は神戸駅徒歩約10分の地点まで東西約1.2kmに元町商店街があります。
江戸時代に商港である兵庫津の海運業や酒造業が集積する西国街道沿いの商業地域として栄え、明治時代に元町商店街として整備された経緯があり、現在においても、港町らしく舶来物の店舗が立地するなど戦後復興で整備された三宮と比較するとやや古い神戸の雰囲気が残されています。

また、元町商店街の南側には、横浜中華街、長崎新地中華街とともに日本三大チャイナタウンの一つに数えられる南京町があります。
1868年の神戸港開港に伴い、外国人用居留地(現在の旧居留地)が設けられましたが、居留地内に住むことを許可されなかった華僑が居留地の西隣に住み始めたのが南京町の始まりとされています。
現在は、東西約200m、南北110mの範囲に100程の店舗が建ち並んでおり、店頭の路上で点心やスイーツ、お土産物、中国食材などを販売する店舗も多く、休日は地元の買い物客や観光客で賑わいをみせています。

さらに、南京町の南側、栄町周辺は、明治時代には市電が走り銀行や証券会社などが立地するなど繁栄していたため、今でも古い重厚なビルが残っています。近年は、レトロなビルを再利用した雑貨やファッション、カフェ、レストランなどの個性溢れるお店が多数出店しており、お洒落な街として若い世代に注目されています。

神戸市中央区の元町商店街と南京町

(左)元町商店街   (右)南京町

西元町駅南側

元町駅南側と比較すると商業繁華性は低く、元町商店街の背後にオフィスビルや中小規模の事業所、マンションのほか、古くから残る小規模住宅なども立地しています。
近年では、都心部に接近する良好な立地条件を活かして、これら事業所などの跡地にタワーマンションの建築も認められます。

神戸市中央区の西元町駅前

(左)阪神「西元町」駅の南側   (右)元町通5丁目付近