神戸市の地域情報

基本データ
面 積 557.02k㎡
人 口 1,535,116人(H28.1)
人口増減率 ▲0.6%(対H24比)
15歳未満の割合 12.6%
15-64歳の割合 61.1%
65歳以上の割合 26.4%
世帯数 700,876世帯(H28.1)

平成25年住宅土地統計調査
平成28年住民基本台帳など

1.神戸市の概要

1)神戸市の概要

神戸市は兵庫県南東部、大阪湾の北岸に位置し、政令都市に指定されている県庁所在地です。

地勢としては、六甲山系の南側は山麓から大阪湾にかけて東西に細長い平野部が広がり、六甲山系の北側にはなだらかな丘陵地帯が広がっています。気候は温暖で、面積は約553k㎡です。

平成7年の阪神淡路大震災により人口が約10万人減少しましたが、近年は都心回帰の影響や高層マンションの増加などにより、人口の増加傾向が続いています
現在の人口は154万人を超え、兵庫県の人口の約4分の1を占めており、兵庫県の人口が神戸市に集中していることがわかります。

六甲山の南側の地域には、山麓の扇状地に、江戸時代末期からの神戸港開港以降に形づくられた古くからの市街地が広がっています。これらの市街地は、六甲山系が後背にせまり狭い幅しかなく、「坂の街」神戸の特徴となっています。このため、神戸市は海を埋め立ててポートアイランド、六甲アイランド、神戸空港島を造成することで更なる拡大発展を遂げてきました。
市域の約3分の1の面積しかない旧市街地区域に、100 万人をこえる市民が居住しています。

また、臨海地帯は、阪神工業地帯の一部をなし、埋立地を中心に様々な製造業が立地するほか、商業活動の中心地ともなっています。
さらに、阪神港の中核をなす神戸港を中心に、海上物流の中心地となっています。神戸空港、山陽新幹線新神戸駅など、全国各地に向けた交通機関も発達しています。

六甲山の北方の丘陵地帯には、1970年代以降は、道路網や鉄道の整備と併せて、ニュータウンや教育・スポーツ施設、産業団地などが開発されてきています。

 

歴史的には、神戸は港とともに発展してきました。
平安時代末期、平清盛が大輪田泊近くの福原京に都を移したことがきっかけとなり、貿易の拠点として大きな発展を遂げ、その後も兵庫の港を中心に瀬戸内海の重要港として機能してきました。
幕末の慶応3年(1867年)の神戸開港により、幕府は居留地の建設を開始し、以来、神戸港は日本を代表する国際港湾として発展してきました。
戦後、神戸市は「神戸市復興基本計画要項」を定め、半径20kmから25kmの圏内にある地域を、次々と編入していきました。この、終戦後の「昭和の大合併」により、ほぼ現在の神戸市域ができあがりました。
戦後も、国際貿易港を擁する関西の中核都市として発展を続けてきましたが、平成7年(1995年)の阪神淡路大震災により神戸の街の港湾施設は大きなダメージを受け、東洋最大の港湾都市と言われてきた神戸港の地位も下がることとなりました。しかし、神戸の街は見事に震災からの復興をなし遂げ、神戸港を中心とした進取の精神にあふれたセンスあふれる市街地に加え、六甲山や田園地帯といった自然を擁する魅力ある大都市として、これからも発展が期待されます。