泉大津市の地域情報

基本データ
面 積 13.41k㎡
人 口 75,216人(H29.4)
人口増減率 ▲1.8%(対H25比)
住宅持家率 全体のうち、77.5%
うち戸建住宅 72.5%
うち分譲マンション 22.9%

平成25年住宅土地統計調査
平成29年大阪府推計人口など

1.泉大津市の全体情報

1)概要

泉大津市は、大阪府の中南部において大阪湾に面して位置する市です。
北部及び東部は高石市と和泉市に隣接し、南部は大津川を堺として泉北郡忠岡町に隣接しています。
市内に全域において概ね平坦であり、面積は13.41k㎡で、このうち約4.48k㎡は公有水面の埋立地となっています(平成26年7月現在)。

泉大津市は、内陸部と臨海部とで街の性格が異なります。
内陸部は戸建住宅やマンション、商業施設、毛織物を中心とした繊維産業の工場などから構成されています。一方、臨海部は助松埠頭をはじめとした公共埠頭が整備されており、鉄鋼、石油関連などの工業地域が形成されている他、近年は物流関連の拠点としての性格も有しています。

【街の形成の経緯】
明治維新後しばらくは田畑を中心に自然が広がる地域であり、住宅地はほとんど見られなかったところ、明治30年(1987年)に南海鉄道により大津駅(現泉大津駅)が設置され、南海鉄道の延伸や全線電化などの整備が行われました。また、昭和初期には松之浜町の周辺は白砂青松(はくしゃせいしょう)の海岸沿いの地域として大阪の避暑地として別荘など邸宅が開発され、賑わいを見せました。その他、戦後には国道や国鉄(現JR)の整備も進みました。
昭和40年代になると臨海部の埋め立てにより石油、セメント関連の工業地域が造成され、堺泉北臨海工業地帯の一角を占め、近代化されていきます。この新たな埋め立てと工業化により、白砂青松の海岸は消滅し、公害問題もこの頃から顕著になってきました。
工業化した臨海部と線引するように、住宅地は南海電鉄の海岸沿いから国鉄の内陸へと移動することになります。

【産業】 泉大津市は、日本で最初の毛布を生み出した、生産量全国一の毛布とニットの街として知られています。
古くは、江戸時代に庶民の衣料として利用され始めた綿織物に始まり、綿花を栽培して大量の木綿を生産していました。明治以降、これを基盤として綿毛布を登場させ、技術向上と品質改良により、生産高は飛躍的に伸び、現在でも国内産毛布の90%を以上のシェアを占めています。

現在では、「きららタウン泉大津」が港湾機能と都市機能が一体となった国際港湾都市として建設されるなど、大阪都心と関西国際空港を結ぶ、陸・海・空の結節点になるべく魅力ある都市として期待されています。

JR泉大津駅ときららタウン></div>

				<p class=(左)南海「泉大津」駅   (右)きららタウン

2.お役立ち情報

1)人口の状態

大阪府全体と同様、泉大津市の人口はここ数年概ね減少傾向にあります(図-1)。

泉大津市の人口と世帯

年齢別の人口構成割合において、平成23年と平成28年の65歳以上の割合を見てみると、日本全体的に高齢化が進んでいますが、泉大津市における高齢化の割合は全国や大阪府よりもやや低いと言えるでしょう。(図-2)。

泉大津市の人口構成割合

2)持家率と賃貸率

住宅の所有の関係を見ると、泉大津市における住宅総数のうち、借り家の割合(約41%)よりも持ち家の割合(約58%)がやや高くなっており、泉大津市では持ち家の需要が高いことがわかります。
なお、持ち家の中でも、分譲マンションを選択する人(約23%)よりも、一戸建てが約73%を選択する人(約23%)が多く、泉大津市において、マイホームの購入を考える人は一戸建てを選ぶ傾向が強いと考えられます。

泉大津市の持家率と賃貸率

3)地価公示価格の推移

泉大津津市の住宅地の価格は、人気エリア(府道堺阪南線とJR阪和線間)や駅周辺においては、一部やや上昇する地域があるものの、概ね横ばい傾向にあります。
しかし、駅から徒歩圏外で利便性が劣るエリアや旧集落地域では依然として価格は下落傾向にあります。また、津波の影響を考慮し、臨海部の住宅購入を留まる人もいます。

泉大津市の住宅地の地価公示価格

泉大津津市の商業地の価格は、人気エリア(府道堺阪南線とJR阪和線間、府道牛滝山貝塚線の阪和線から府道大阪外環状線間)においては概ね横ばい傾向にあります。
しかし、繁華性が劣る従来の商店街などは下落傾向にあります。

泉大津市の商業地の地価公示価格

参考:
平成25年住宅土地統計調査、平成28年総務省住民基本台帳、国土交通省・地価公示など