大阪駅・梅田駅北側の再開発と環境の変化

大阪駅北地区は、JR大阪駅の北側にあった梅田貨物駅を中心とする地域を指します(通称:梅田北ヤード)。
梅田北ヤードの総面積約24haうち、約7haが先行開発され、グランフロント大阪として平成25年4月に開業し、これが大きな契機となり、前記記載の通り、大阪駅の北側は商業地域として発展していきました。

梅田貨物駅は旅客・貨物の両方を取り扱っていた大阪駅から分離して、貨物は駅の北側に移転し、1928年に開業。
到着線2本、着発線4本、出発線4本、荷役線10本、コンテナホーム3面(平成25年の運用終了直前の時点)、約17haもの広大な敷地がJR「大阪」駅の北側に広がっていました。関西屈指のターミナル駅「大阪」駅の北側に立地する「大阪最後の一等地」は長期にわたり、貨物駅及び倉庫として利用され、立地を活かした利用が行われていなかったのです。

平成9年、対象不動産の南側不動産をヨドバシカメラが取得し、平成13年、南半分にヨドバシカメラの商業棟が完成しました。また、長年の懸念材料が払拭され、平成25年には北ヤード先行開発区域にグランフロント大阪が開業し、これを契機として大阪駅の北側は商業地域として発展していきます。

また、大阪市中心部で平成23年までに百貨店等の新設・増床が大量に完成しており、大阪ステーションシティ、阪急うめだ本店、グランフロント大阪等、ランドマーク的な大規模商業施設が供給され、広域的なエリアから顧客を集客することになりました。