スマートハウスとは?

掲載日 : 2014年7月28日

スマートハウスとは、IT(情報技術)を駆使することにより家庭内のエネルギー消費が最適に制御された住宅のことです。
太陽光発電システムや蓄電池などのエネルギー機器や家電、住宅機器などをコントロールし、エネルギーマネジメントを行うことで二酸化炭素排出の削減を実現する省エネ住宅であり、地球環境にも家計にも優しいスマートハウスは日本でも導入が加速されています。

昼間に太陽光から作った電力を蓄電池に蓄え、夜間に使用することで電力の100%自給自足を目指すこともできます。
また、住宅内のエネルギー(電気・ガス・水道)の使用状況を把握することにより、無駄をなくしエネルギーを効率よく利用し、ライフスタイルを変えることなく節約が実現できるでしょう。

スマートハウスの中核技術には以下のようなものがあります。

太陽光発電
クリーンで再生可能な太陽エネルギーで発電する太陽光発電には、家庭で使うだけでなく余った電力を電力会社が買い取る「余剰電力買取制度」があります。
設置には国や地方自治体の補助金制度などの支援もあります。

家庭用燃料電池
都市ガスやLPガス等から水素を取り出し、空気中の酸素と化学反応させて発電する家庭用の燃料電池システムは、発電時に発生する熱と水を給湯や暖房にも利用できるので、エネルギー利用効率が高く、二酸化炭素排出量の削減とともに、光熱費の大幅な削減も期待できます。

家庭用蓄電池
太陽光発電や燃料電池と組み合わせて、日中に余った電力を蓄電池に蓄えて夜間に利用したり、災害時には非常用電源として使えます。

HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)
住宅内のエネルギー機器や家電などをネットワーク化し、発電量、売電・買電状況、電気使用量、電気料金などをリアルタイムにわかりやすくモニター表示し、効率的な電気の使い方や節電ポイントをチェックできます。

【コラム執筆者】
坂口建築計画
一級建築士 坂口晃一