火災保険とは?賠償保険とは?損害保険の基本│FP 長島栄作

掲載日 : 2018年9月19日

最近、自然災害が多くなってきていますので、今回は火災保険と賠償保険についての案内です。

火災保険
加入している物件の財産(建物や家財)を補償する保険です。
地震や噴火またはこれらによる津波、戦争などは保険金が支払われませんが、台風は、” 風災、水災 “となり、基本的に補償の対象となります。

注意したいのは、「時価、部分保険」となっている契約が、まだまだ多く、損害に対して、一部もしくは減額されて支払われる内容で、契約が更新されているのが現状です。
この機会に、「新価、実損保障」の契約になっているかどうかを、確認してください。

賠償保険
自身の所有物ではなく、他人や他人のモノに被害を与えた場合の 「弁償」 の保険です。
一般的に、台風は天災なので弁償の義務はなく、損保会社からも保険金は出ませんが、固定されていないモノ、例えば植木鉢や自転車などが、風で飛ばされて他人に被害を与えた場合は、対象になるケースもあるので、加入先の保険会社に連絡して確認してください。

自然災害も補償の対象です
火災保険で台風の被害が補償されることを、ご存じない方も多く、台風は天災だからとか、火災ではないのでという理由で、保険金を請求されない方がたくさんおられます。
被害状況だけでなく、破損して撤去されたモノも写真で残して、工事業者の見積りとともに保険会社に請求の手続きをしてみてくださいね。

【関連コラム】
地震後の地震保険と留意点

【コラム執筆者】
長島FP事務所
FP 長島 栄作