不動産を「貸す」ときのながれ|株式会社 近藤プロパティ

掲載日 : 2018年8月30日

「ご自宅を賃す」、「賃貸マンションを貸す」
いずれにしても保有物件を賃貸する場合、必要な取引の流れを事前に理解してから、不動産を貸すようにしましょう。

1.賃貸相場を調べて、賃料の目安を把握する

不動産を貸す場合、どれくらいの賃料で貸すことができるか概ねの目安を知っておく必要があります。まずは、同じような不動産がどれくらいの賃料で募集しているかを調査しましょう。

2.貸した場合における収入と支出を試算してみる

不動産を貸すと、収入として賃料が入ってくる一方で、固定資産税や管理費といった支出があります。収入から支出を差し引いた残りが純収益となります。
あらかじめ賃貸経営を開始した後の収支を予測し、経営がうまくいきそうかどうかについて見通しを立てておくことが重要です。

3.賃料を査定してもらう

不動産会社に借主(入居者)の募集を依頼する場合、賃料の査定を依頼します。

4.不動産会社と契約を結ぶ

不動産を貸す場合、入居者の募集、不動産管理(賃料の集金、入居者のクレーム対応、清掃・修繕)を行っていく必要があります。
こうした業務を不動産会社に依頼する場合、どの業務を依頼するのかを決定し、不動産会社に正式に依頼します。

5.賃貸条件を決めて、入居者を募集する

賃料や契約期間など、入居者の募集にあたって賃貸条件を決定し、入居者の募集をはじめます。
なお、不動産会社に入居者の募集業務(仲介業務)を依頼した場合、不動産会社と相談の上、賃貸条件を決定して入居者の募集活動を行います。

6.入居希望者への対応と条件交渉

入居希望者からの問い合わせや不動産の見学に対応します。また、入居希望者から賃料などの条件交渉があった場合の対応なども行います。
なお、不動産会社に仲介業務を依頼している場合、こうした業務は不動産会社が行います。

7.入居申込者の審査と賃貸借契約

貸主は入居申込者を審査した上、最終的な入居者を決定し、賃貸借契約を締結します。
なお、不動産会社に仲介業務を依頼している場合、不動産会社が入居者審査や契約手続きをサポートしてくれます。

【入居審査の重要性】
入居者いかんにより、賃料滞納や夜逃げの可能性が高まります。
入居審査はこうしたリスクを事前に回避するためのものであり、大変重要なものと言えます。

8.入居後における管理

賃貸借契約を締結し、入居が始まると、入居者からの賃料の集金、入居者のクレーム対応、建物清掃や修繕といった不動産の管理を行う必要があります。
不動産の管理業務は多岐にわたる上、管理の如何により入居者の不満や退去につながるため、おろそかにすることはできません。

また、契約期間の終了による契約更新業務、入居者の退去手続き、退去後のリフォーム、新たな入居者の募集なども行う必要があります。

9.確定申告

不動産の賃貸経営により、賃料などの収入から必要経費を除いた分は不動産所得として、所得税や住民税の対象となります。
その他、給与や年金といった収入がある場合、これら所得と合わせ、毎年確定申告をする必要があります。