里道とは?水路とは?(法定外公共物)

掲載日 : 2014年2月6日

里道や水路は昔からあったあぜ道や農業(用水路)です。
これらは、道路法、河川法、下水道法などの法律の適用や準用を受けないため法定外公共物といわれています。

一部は各市町村へ譲与され、各市町村の管理へ
法定外公共物は国有財産でしたが、平成12年4月1日「地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律」(地方分権一括法)が施行され、里道や水路のうち機能を有するものについては、国から市町村へ無償で譲与されることになりました。
この譲与期間は平成17年3月31日までとなっていたため、それまでに各市町村は申請に基づき里道や水路の譲与を受け、その後は各市町村の管理におかれています。

法定外公共物の市町村への譲渡の登記簿謄本

なお、各市町村へ譲与されたものは里道や水路のうち機能を有するものです。
このため、公図などで里道や水路と表示されていても、実際には利用されていないものや存在しないものについては国有財産のままということになります。

また、ここでいう機能を有しているかどうかは、里道や水路が現実に利用されているもの、又は将来利用される予定のあるものを機能があるとして判断されています。

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【コラム執筆者】
フェイスフル登記測量
土地家屋調査士 仲田 隆司