法務局の地積測量図とは?

掲載日 : 2013年3月29日

地積測量図とは
一筆の土地の地積(面積)、形状、境界標に関する測量の結果を明らかにする図面をいいます。
地積測量図は以下のような登記を申請する際に作製し、申請書に添付します。

土地の分筆登記 1筆の土地を2筆以上に分けたりする場合
(土地は1筆、2筆と数えます)
地積の更正登記 土地の面積を訂正したりする場合
新たに土地が生じた場合 海や沼などを埋立て作られた土地の面積を新たに測量する場合
登記されていない
土地の表示に関する登記
里道や水路などの国有地を払い下げて登記する場合

筆界確定による地積更正や分筆登記など地積に変更が生じた場合など、その土地の筆界を測量した結果に基づき、地積の計算根拠・隣接地との位置関係・設置されている境界標などを図面に表示します。
こうして作製された地積測量図は登記申請書に添付し、原則として登記所(法務局)に永久的に備付けられることになります。

なお、地積測量図は、法務局でその写しの交付を受け、または閲覧の請求をすることができます(要手数料)。

また、近年の世界測地系座標で表された地積測量図は公図では表現できない土地の細部までも正確に特定しており、現地において境界点を公的に立証する唯一の資料としての役割を果たしています。

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【コラム執筆者】
フェイスフル登記測量
土地家屋調査士 仲田 隆司