住宅ローンの保証料とは?代位弁済とは?

掲載日 : 2013年3月8日

住宅ローンを組む場合、一般的に、金融機関は貸し倒れのリスクを回避するために連帯保証人や担保を求めます。
しかし、住宅ローンを利用して借り入れを行っている方の大半は、連帯保証人を立てたり、担保を提供したりする代わりとして、保証会社に保証料を支払って、金融機関から融資をうけていることと思われます。
今回は保証料と代位弁済について触れてみたいと思います。

1.保証料と保証会社

一般的に、連帯保証人を立てたり、担保を提供したりしなければ住宅ローンを借りることはできないでしょう。そこで、知人や親戚などを連帯保証人とする代わりに、金融機関が指定する信用保証会社の保証を受けて、金融機関から融資を受けることがあります。

この信用保証会社の保証とは、もちろん無料ではありません。保証料を一括で支払う外枠方式や、毎月金利に上乗せして支払う内枠方式がありますが、いずれかの方式で、金銭を支払うことになります。

また、なかには住宅金融支援機構のフラット35のように保証料がかからないものも存在します(平成25年2月段階)。

2.代位弁済の仕組み

保証会社へ保証料を支払って金融機関から住宅ローンを借り入れた後、住宅ローンを借り入れた債務者債務者が数ヶ月(何ヶ月かは個々のケースによって異なります)間滞納すると、保証会社が債務者に代わって滞納している住宅ローンを金融機関に一括弁済します。これを代位弁済といいます。

保証会社が債務者に代わって金融機関に返済したからといっても、ローンの返済が免除される訳ではありません。債務者にとっては、返済すべき相手が金融機関から保証会社となっただけです。

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【コラム執筆者】
アクアス司法書士・行政書士総合事務所
司法書士 和田努

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