内容証明郵便とは①概要

掲載日 : 2012年12月25日

「内容証明郵便」という言葉を聞いたことのある人は多いと思いますが、「内容証明郵便」が何のために使われるのかという点については、あまりご存じない方も多いと思います。

「内容証明郵便」とは何か
内容証明郵便は、何年の何月何日に誰から誰に宛ててどのような内容の文書が差し出されたかを郵便局(日本郵便株式会社)が証明してくれる郵便のことを言います。
内容証明郵便は、内容文書(原本)1通にその謄本(写し)2通を添えて郵便局の窓口に提出します。謄本のうち1通は郵便局が保管して、差し出した相手や日付などを記録しておき、もう1通は、差出人が保管することになります。

内容証明郵便に使う用紙の大きさや記載用具には制限がありませんが、用紙の文字数には制限があり、横書きで作成するときには、1行13字以内、1枚40行以内または1行26字以内、1枚20行以内で作成する必要があります。
最近は、インターネットで郵便局に行かずに出すことができる電子内容証明サービスもあります。

安心して利用するために
内容証明郵便を利用する場面はいろいろありますが、文書の内容に不備があったりして、せっかく内容証明郵便を利用してもその効果・メリットが十分に得られないこともあります。
内容証明郵便の書き方等に関する書籍も数多く出版されていますが、法的な紛争に関して内容証明郵便を利用される場合には、一度専門家にご相談されることをお勧めします。

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【コラム執筆者】
岡村法律事務所
弁護士 岡村 勇人