ご自宅の土地には境界標がありますか?

掲載日 : 2012年11月6日

ご自宅の土地と、お隣の土地との間に境界標があるか確かめたことがあるでしょうか?
業者によって開発された分譲地は別として、境界標が全て設置され、隣接地との境界が明確となっている土地は意外と少ないのです。

境界標がないと、いざ建物を建築したり、売却、分割するために、お隣に境界の確認をお願いすると、境界位置の認識の違いから、普段は仲良くしていてもトラブルとなることがあります。
そうなると、思ったように土地を利用、売却することができなくなったり、利用、売却するまでに想像以上の時間がかかってしまうことになりかねません。

また、ブロック塀や側溝等の構造物によって、境界が一見明確になっているような土地であっても、その構造物のどの箇所が境界かはっきりしない場合や、工事等によって境界標が動いていたりする場合にもトラブルとなることがあります。

境界標がなかったり、境界標の位置に異議があるからといって、隣接地所有者の承諾を得ずに勝手に境界標を設置したり、移動させたりすることは、トラブルの原因となるので絶対に行ってはいけません。
こういった土地の境界に関わるトラブルを未然に防いだり、解決するために、土地の測量調査を行う専門家が「土地家屋調査士」です。

ご自宅の土地の境界に不安があるようでしたら、一度お近くの土地家屋調査士に相談してみてはいかがでしょうか。

【コラム執筆者】
相馬土地家屋調査士事務所
土地家屋調査士 相馬也卓